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デルタ航空、短距離路線にもプレエコ導入、日本発全路線に

  • 2012年6月3日

 デルタ航空(DL)は、短距離路線にもエコノミーコンフォートシートを導入することを決めた。飛行距離が750マイル以上の全路線が対象で、日本発着路線ではB757-200型機で運航しているグアム、サイパン、パラオ、ソウル行きの便に6月7日から導入。これにより、日本発着のすべての便にエコノミーコンフォートを設置することになる。

 エコノミーコンフォートはエコノミークラスの前方3列目から5列目までに配置するもので、標準的な国際線エコノミークラスよりも足元のスペースを最大4インチ(約10.2センチメートル)広く、リクライニング角度も1.5倍に拡大したもの。食事や飲料のほか、優先搭乗、カクテル、リキュール類も無料で提供する。

 追加代金は米国内線の場合19米ドルからで、今回新たに搭載の対象とした短距離国際線は40米ドルから、長距離国際線は最大180米ドル。