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トランスアジア航空、関空/台北線に就航へ、A321でデイリー

  • 2012年5月20日

 トランスアジア航空(台湾名:復興航空/GE)は6月28日、関空/台北(桃園)線を開設する。GEは2008年以降、台湾から日本の地方空港にチャーター便を運航してきたが、日台間でオープンスカイが合意されたことから、今後は定期便の路線開設を積極的に進める計画で、まず関空への就航を決めた。7月以降も北海道や沖縄への路線開設を計画しているという。

 GEは台湾における最初の民間航空会社として1951年に設立され、1992年に国際チャーター便の運航を開始。1995年にマカオに初の国際定期便を開設した後、2003年に国際航空運送協会(IATA)に正式加盟し、2005年に国際運航安全監査プログラム(IOSA)を取得。現在は国内線を6都市に7路線、国際線をアジア5都市に6路線設定し、中台直行便も23路線を運航している。

 日本では2008年に48本のチャーターを運航し、2009年には500本、2010年には1071本に拡大。関空線はエアバスA321型機を使用し、デイリー運航する。座席数はビジネスクラス12席とエコノミークラス170席だ。


▽トランスアジア航空、関空/台北線運航スケジュール
GE601便 KIX 12時40分発/TPE 14時30分着
GE602便 TPE 08時05分発/KIX 11時40分着