ピーチが国際線、ソウル線の運航開始-初便搭乗率は74%
ピーチ・アビエーション(MM)は5月8日、関空/仁川線の運航を開始した。関空発初便は5月8日の18時34分に出発。180席の座席数に対して133名の利用があり、初便搭乗率は73.9%となった。MM広報担当によると想定通りの数値に落ち着いたという。
第1便の出発を前に開催した記念イベントでは、MM代表取締役CEOの井上慎一氏がソウルから電話中継で参加。井上氏は就航の喜びを語った上で、「ピーチのこだわりである日本らしいおもてなし、フレンドリーな機内サービス、今までにないキュートでクールな機体デザインやシンプルさを徹底しながらも質感にこだわったインテリアなど」が、日本だけでなく韓国の消費者にも受け入れられると期待を示した。
なお、MMの関空/仁川線は当初1日1便を運航し、7月に1日3便に増便する計画。また、7月1日には関空/香港線、9月30日には関空/台北(桃園)線に就航する予定だ。