日本航空、13年入社の新卒採用へ-業務企画30名、客室乗務200名
日本航空(JL)は、2013年度入社の業務企画職(地上職事務系)の社員と客室乗務員の契約社員の新卒者採用を決定した。人数は業務企画職が30名程度、客室乗務員が200名程度。併願も可能。初期選考会は東京、大阪、札幌、名古屋、福岡に加え、仙台でも実施する。
業務企画職は2010年4月から2013年3月までに4年制大学を卒業、ないし大学院修士課程を修了見込みであることが条件。学部や学科などは指定せず、書類選考と面接試験、筆記試験で選考する。
客室乗務員の雇用形態は1年間の有期限雇用。契約更新は2回までとし3年経過後は本人の希望や適性、勤務実績を踏まえて正社員に切り替える。応募資格は、2012年4月から2013年3月までの間に専門学校、短期大学、4年制大学、大学院修士課程を卒・修了業見込みであり、2013年4月以降、JLが指定する時期に入社可能であること。
また、呼吸器や循環器、耳鼻咽喉、眼球、脊椎などが航空機乗務に支障がないことや、コンタクト矯正視力が1.0以上であることなども求める。選考方法としては、書類選考、適性検査、面接試験、筆記試験、健康診断をおこなう。
なお、客室乗務員については2012年度中入社の既卒者も募集。雇用形態は2013年度入社と同じで、応募資格は2012年3月末時点で専門学校、短期大学、4年制大学、大学院修士課程を卒業・終了しており、2012年7月上旬以降、JLが指定する時期に入社できること。健康面での条件と選考方法は2013年度入社と同様。採用人数は今後、必要数を精査して決定するという。