エアアジアX（D7）は6月、羽田／クアラルンプール線を週7便に増便する計画だ。3月23日に現在の週3便から週6便とし、6月22日にデイリー化する。これは、D7が先ごろに発表した路線再編計画に沿ったものといい、日本や中国、台湾、韓国、オーストラレーシアといったコアマーケットに注力する取り組みの一環だ。

　D7によると、2010年の就航以降、羽田／クアラルンプール線の旅客数は10万人を超え、平均ロードファクターは75％となっている。地震による影響はあったものの、現在はすでに双方向の需要が回復し、80％以上のロードファクターを維持できているという。