ジェットスター・アジア、日本に新路線-マニラ経由関空/シンガポール線で

  • 2012年1月18日

 ジェットスター・アジア航空(3K)は3月25日から、関空/マニラ/シンガポール線を開設する。機材はエアバスA320-200型機を使用し、週4便で運航。週間1400席を追加することになる。これにより、3Kの関空線は台北経由のシンガポール線とあわせ、週18便に拡大する。現在、政府認可申請中だ。

 ジェットスター航空(JQ)グループは、ジェットスター・ジャパンの国内線就航を前に、日本からの国際線拡大を強めている。すでに、3月25日から、3Kの関空/台北/シンガポール線を週7便増便し、ダブルデイリーとするほか、3月26日からはJQが成田/マニラ/ダーウィン線を週4便で就航することを発表しており、週間5000席以上の追加となる。これらJQグループの国際線ネットワークは今年中に就航するジェットスター・ジャパンの国内線と接続する予定だ。

 なお、ジェットスター・ジャパンの人員募集に対し、現在、パイロットには500名、客室乗務員には約9000名以上のプレエントリーがあるという。


▽3K シンガポール/マニラ/関空線スケジュール(3月25日~)※関係機関の認可が前提

3K764 KIX 17時25分発/MNL 20時15分着 21時25分発/SIN 0時55分着※翌日(月・金・土・日発)
3K763 SIN 02時00分発/MNL 05時40分着 06時55分発/KIX 11時45分着(月・金・土・日発)