全日空（NH）は12月30日、日韓間路線に韓国人客室乗務員を導入した。韓国ベースで勤務し、まずは12月30日の羽田／金浦線で乗務を開始。2012年に成田や関空、中部と仁川を結ぶ路線にも導入する。2011年2月からサービス補助員を搭乗させていたが好評であったといい、客室乗務員としての採用を決めた。当初は11名の予定で、「今後も拡大することになると思う」（NH広報室）という。

　これまでNHではロンドンと上海にもベースを設置し、外国人客室乗務員やサービス補助員のサービスを提供してきた。今後も利用者のニーズにあわせてサービス向上をはかる方針だ。