全日空、B787の納入遅れ、定期便の就航計画を変更へ
全日空(NH)は12月15日、ボーイングの生産力の都合により、B787型機の国際線定期便への投入計画を変更したと発表した。対象路線は羽田/北京線と羽田/フランクフルト線。
羽田/北京線は12月中の投入を予定していたが、1月14日と17日、18日に変更。フランクフルト線は1月21日から31日までは当初予定通りB787型機で週3便を運航するものの、2月1日以降についてB787型機によるデイリー運航をとりやめ、B787型機を投入できない日についてはB777-200ER型機で運航する。詳細はNHウェブサイト上で案内する。
NHでは今回の計画変更について「誠に遺憾」としており、今後もボーイングに対して「早期のデリバリーを実現すべく、最大限交渉してまいります」とコメントしている。