全日空とルフトハンザ、共同事業の収入シェアで大枠合意
全日空(NH)とルフトハンザ・ドイツ航空(LH)はドイツ時間12月12日、両社のジョイントベンチャー事業実施にともない、2012年4月1日から開始予定の収入シェア基本スキームなどについて合意した。
NHとLHは6月1日に国土交通省より独占禁止法適用除外(ATI)の認可を受けており、10月から一部運賃を対象にジョイントベンチャーを開始していた。
今後は収入シェアの割合など詳細を詰めていく考え。また、12年1月に割引運賃を含めた運賃の共通化を拡大する計画だ。さらに、2012年夏スケジュールをめどに、フランクフルト空港、ミュンヘン空港を経由した乗り継ぎ時間の改善をはかるため、ダイヤ調整も進めていく。