ルフトハンザ、「新ジャンボ」テスト飛行、12年初旬に受納予定
ルフトハンザ・ドイツ航空は2011年12月6日から9日にかけて、フランクフルト空港で「ボーイングB747-8インターコンチネンタル型機」のテスト飛行と納品前検査をおこなった。同型機は現行のB747-400型機の後継機で、燃費効率が向上するほか騒音も軽減。B787型機と同様の内装で、余裕のある空間を実現できているという。
今回のテスト飛行は導入を円滑に進める目的で実施。3名のLHのパイロットと2名のボーイングのパイロットを乗せ、シアトルから約9時間をかけて12月6日の16時54分にドイツに到着した。その後、フランクフルト空港内の格納庫とランプエリアでメンテナンスとエンジニアリングの演習を実施した。
なお、LHでは合計20機のB747-8インターコンチネンタル型機を発注済み。初号機の受納は2012年初旬を予定している。