シンガポール航空、冬スケで羽田線早朝便を復便-大阪路線は増便へ

  • 2011年7月20日

 シンガポール航空(SQ)は2011年10月30日から2012年3月24日までの冬スケジュールで、シンガポール/羽田線の早朝便を復便する。これにより、現在も運航している深夜便とあわせて1日2便体制となる。SQ日本支社長に就任したデイヴィッド・リム氏は6月23日の本誌取材で、東日本大震災が発生した3月11日以降、日本路線の旅客が減少したものの4月以降は利用率が好調に推移していると話しており、こうした需要回復傾向を受けて、復便を決定したようだ。また、シンガポール/関空線は日曜日に1便増便し、現在の週10便から11便へと増便する。

 このほか、需要が堅調な路線も増便を決定。バンコク路線はデイリー運航の便を加え、1日4便から5便へ増便する。広州路線は週7便から週14便へ大幅に増便。ムンバイ路線は週14便から17便へと増便。シンガポール/アーメダバード便は週2便から3便へと増便する。イスタンブール路線では、週4便から6便へ増便し、週3往復はイスタンブールを経由しアテネまで運航する。ヨハネスブルグ経由のケープタウン路線は週3便から4便へ増便する。