チリ、アルゼンチン、「プジェウエ火山」噴火の影響-続報4
現地時間2011年6月04日(土)に発生いたしました、チリ南部の「プジェウエ火山」の噴火に伴う影響について、現地6月09日現在の情報をお知らせいたします。
火山煙の影響により、引き続き多くの地域で欠航が相次いでいます。
【フライトへの影響】
■アルゼンチンの状況
現地6月09日、ブエノスアイレス上空に火山煙が再度達したことから、ブエノスアイレスの国際空港・国内空港とも、同日午後14:00まで閉鎖となりました。
この影響を受け、国際線・国内線の約300便が欠航となりました。
最新情報によると、現地6月10日の朝頃には、正常化する見通しです。
■メキシコ
現地6月09日、ブエノスアイレス空港の閉鎖を受け、アエロメヒコ航空(AM)のメキシコシティ~ブエノスアイレス線が欠航となりました。
尚、アエロメヒコ航空では、状況が安定するまで同路線を運休する予定です。
■チリ
サンチャゴ空港発着の国際線・国内線の38便が、運休となりました。
今後も、引き続きチリ国内南部の路線、及びアルゼンチン・ブラジルなどの国際線に欠航が続く見通しです。
■ウルグアイ
首都モンテビデオのカラスコ国際空港を発着する全てのフライトが、運休となりました。
現地6月10日の早朝便より運航再開をする予定です。
■ペルー
ラン航空、及びアルゼンチン航空のブエノスアイレス線が欠航となりました。
現地6月10日には、通常通り運航を再開する予定です。
■ブラジル
タム航空、及びゴル航空は、モンテビデオ線とブエノスアイレス線を全便運休いたしました。
なお両航空会社は、現地6月10日正午まで、同路線の運休を予定しております。
同地域へのご旅行をご予定、また現在該当地域にご滞在中の方は、ご注意ください。
情報提供:株式会社ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会