ニュージーランドで地震発生、クライストチャーチ空港が閉鎖

  • 2011年2月22日
 ニュージーランド航空(NZ)などによると現地時間2月22日午後、南部のクライストチャーチでマグニチュード6.3の地震が発生し、クライストチャーチ空港(CHC)が閉鎖されている。クライストチャーチでは昨年9月にも地震が発生していたが、ニュージーランド政府観光局によると前回よりもマグニチュードは低いものの、被害の程度は今回の方が大きい可能性があるという。

 日本時間2月22日12時現在、クライストチャーチ発着のNZ便は運航を見合わせている。CHCでも、ウェブサイトやツイッターなどで、搭乗予定客が空港に向かわないよう求めている。運航見合わせは、空港当局による安全確認が終わるまで続く見通し。ただし、ターミナルビルと管制塔に損傷はないという。

 現在、NZでは旅行会社各社と連携し、旅行者の安全確認を進めるとともに、ウェブサイト上で最新情報の発信を開始。ニュージーランド政観も情報収集やウェブサイトの更新準備を進めているところだ。


▽参考情報
・ニュージーランド航空
http://www.airnewzealand.jp/christchurch-earthquake-update
・クライストチャーチ空港(ツイッター)
http://twitter.com/CHC_Airport