日本/アラブ首長国連邦航空協議、合意ならず−アラブ側の意欲大きく
日本とアラブ首長国連邦との航空当局間協議が8月27日と28日、アブダビで開催されたが、今回の協議では合意に至らず、継続協議となった。協議の焦点は成田第二滑走路北伸後の輸送力。枠に限りのある成田について、日本側の便数、乗り入れの条件がアラブ側の意向に沿うことができなかった。アラブ側は現在、関西空港と中部空港に就航しているエミレーツ航空(EK)のほか、エティハド航空(EY)なども就航要望や増便の意向が強くうかがえたという。
現在の両国間の運航状況は、EKの関西線が週7便、中部線が週7便で、日本航空(JL)とコードシェアで運航。日本国内ではJLが運航する関西3路線、中部2路線でコードシェアをしており、これが最大の輸送量となっている。
▽関連記事
◆日本/カタール航空協議、成田第二滑走路延伸後の乗り入れで合意(2008/08/28)
◆カタール、アラブ首長国との航空協議開催へ−成田滑走路延伸後の乗入れ焦点(2008/08/22)
現在の両国間の運航状況は、EKの関西線が週7便、中部線が週7便で、日本航空(JL)とコードシェアで運航。日本国内ではJLが運航する関西3路線、中部2路線でコードシェアをしており、これが最大の輸送量となっている。
▽関連記事
◆日本/カタール航空協議、成田第二滑走路延伸後の乗り入れで合意(2008/08/28)
◆カタール、アラブ首長国との航空協議開催へ−成田滑走路延伸後の乗入れ焦点(2008/08/22)