スイス・インターナショナル、日本人CA16名を採用−デイリー化でサービス拡充

  • 2008年1月15日
 スイス・インターナショナル・エアラインズ(LX)はこのほど、新たに16名の日本人客室乗務員を採用した。これは、現在LXに在籍する11名の日本人客室乗務員数を上回る大量採用となる。新規採用スタッフうち、1名は男性の日本人客室乗務員で、LXでは初めてのこと。

 今回の採用を記念し、スイス大使公邸で開催された日本人客室乗務員のお披露目するレセプションで、LX日本支社長の岡部昇氏は、2007年を「良い年であった」と評価。今回の採用を、昨年2月にデイリー化を実現した成田/チューリッヒ線の日本人向けサービスを、さらに強化するものであると強調した。

 新たに採用した16名の客室乗務員は、1000名超の応募から昨年秋に採用を決定し、3月末からの夏スケジュールをめどに乗務を開始する。この乗務開始により、これまで3クラスにそれぞれ1名の日本人客室乗務員数が増員されることになる。