タイ国際航空、関空にA380とB787、夏ダイヤで座席増

  • 2016年3月15日

 タイ国際航空(TG)は夏ダイヤで、関空線にエアバスA380-800型機とボーイングB787-8型機を導入する。これにより、現行の冬ダイヤ比で座席供給量が20%増加する。

 A380型機を投入するのは関空を午前に出発するTG623便と、バンコクを深夜に出発するTG622便で、3月27日から5月16日まではB747-400型機で運航するが、5月17日からはA380型機に切り替える。座席数はB747型機がファーストクラス9席、ビジネスクラス40席、エコノミークラス325席の計374席で、A380型機はファーストクラス12席、ビジネスクラス60席、エコノミークラス435席の計507席。

 一方、B787-8型機は関空を深夜に出発するTG673便と、バンコクを午前に出発するTG672便で運航。期間は午前便と同じく5月17日からで、5月16日まではB747型機の予定だ。B787型機の座席数はビジネスクラス24席、エコノミークラス240席の計264席。

 なお、夏ダイヤの関空線の総座席数は16日までは748席、17日からは771席となる。