中部のアクセス改善、名鉄バスがリムジンバス増便

 名鉄バスは3月26日、セントレアリムジンの便数を現在の1日あたり4往復から8往復に倍増する。名鉄バスセンターと中部国際空港を80分強で結ぶもので、途中に栄地区と伏見地区のホテルを経由する。現行ダイヤでは3時間から4時間に1本の割合だが、1時間から2時間ごとに1本を運行することになる。

 名鉄バスは2015年7月1日からセントレアリムジンを運行しているが、好調な訪日需要に支えられて乗客数が増加傾向にあり、16年の平均利用実績は1便あたり約18人を記録。今後も、エアアジア・ジャパンの就航などによる需要の拡大が見込まれることから増便を決めたという。