JTBBWT、小田原のみかんテーマに日帰りツアー、産官学民連携で
JTBコーポレートセールス(JTBBWT)はこのほど、東大みかん愛好会、NPO法人の「湘南スタイル」と共同で、日帰りツアー「お座敷列車で行く!小田原みかん列車の旅」を発売した。神奈川県、小田原市との協力のもと、産官学民共同の取り組みとしておこなうもので、ツアーを通して神奈川県産のみかんのプロモーションと、高齢化するみかん農家の支援をはかる。
ツアーの出発地は東京と横浜で、小田原までJR東日本のお座敷列車「宴」を貸し切り、「みかん列車」として提供。列車内では、東大みかん愛好会がみかんを使ったジャグリングやピールアートなどを実施する。昼食は湘南スタイルが監修したレシピによる、みかんを活用したお弁当を用意した。小田原ではみかん農家「あきさわ園」でみかん狩りをおこなう。参加者は1名あたり2キログラムまでみかんを持ち帰ることが可能だという。このほか、小田原城では「みかんの皮手裏剣投げ大会」なども実施する。
ツアーの出発日は12月5日で、旅行代金は中学生以上の大人が1名9800円、小学生以下の子どもが1名7800円。募集人員は132名、最少催行人員は100名とした。申し込みはJTBBWTの法人営業横浜支店への電話、またはJTBウェブサイトの現地観光プランのページで受け付ける。