トリップアドバイザー、「エクセレンス認証」発表、全3845軒を選定
トリップアドバイザーはこのほど、「2015年エクセレンス認証」の認定施設を発表した。これは、2014年4月1日からの1年間にトリップアドバイザー上に投稿された口コミをもとに、独自のアルゴリズムを使用して選定したもの。認証を獲得するには、トリップアドバイザーの評価で5段階中4以上の総合評価を維持していること、一定数の口コミを得ていること、トリップアドバイザーへの掲載期間が1年以上であることが条件となる。
今回、日本国内の施設では宿泊施設が1357軒、観光施設が1665軒、レストランは805軒が獲得。都道府県別に見ると、1位は東京都で宿泊施設が178軒、観光施設が250軒、レストランが249軒の計677軒となった。また2位は北海道で計355軒、3位は沖縄で計290軒だった。
また、認証制度を開始してから5年目となる今年は、新たに5年連続で認証を獲得した施設を「殿堂入り」として設定。日本国内では、宿泊施設310軒、観光施設62軒、レストラン1軒が殿堂入りとなった。なお、殿堂入り施設には、プロモーションステッカーが贈呈され店頭などに掲示することができるという。