上海万博は5月1日〜10月31日までの半年の開催期間中に約7000万人の入場者数を目標とし、1日当たり約40万人の来場者が見込まれています。この数字が達成されれば、万博史上最多となります。日本からは105万人以上(JATA目標は150万人)の来場者数が予想されています。
会場は黄浦江中流の南浦大橋と廬浦大橋の間の両岸にわたり、総面積は約5.28km2と愛知万博の倍以上の規模に及びます。アーチ状の廬浦大橋は頂上まで367段の階段でのぼることができ「ブリッジクライム」として下見ツアーでも人気を呼んでいます。この地上140m地点からは会場を一望することができます。また、川の両岸にある会場を結ぶための地下トンネルができるほか、地下鉄も開通するなど、会場周辺の整備も着々と進められています。
すでにマスコットの「海宝(ハイバオ)」が国内外のメディアや上海の街角などで露出され、多くの人に親しまれています。