カナダ 秋のおすすめルート

アトランティック・カナダをテーマに応じて楽しむ、3つのモデルコース。個人旅行で利用できる交通情報も合わせてご紹介します。


プリンス・エドワード島から紅葉の名所カボット・トレイルへケベック・シティから陸路で移動、フレデリクトン、プリンス・エドワード島へニューファンドランド島セント・ジョンーズとグロス・モーン国立公園

アパラチアン山脈の紅葉とロイヤリスト・タウン、そして「赤毛のアン」の世界へ

ケベック・シティから陸路ニュー・ブランズウィック州へ。途中、アパラチア山脈とセント・ジョン川の渓谷では見事な紅葉の世界が広がっています。フレデリクトン、セント・ジョンなど、18世紀にロイヤリストが作った伝統的な街を訪問、そのままコンフェデレーション・ブリッジを渡ってプリンス・エドワード島に入ります。サーモンやオイスターなど、各地名産のシーフードも楽しみのひとつです。

ケベック・シティから陸路で移動、フレデリクトン、プリンス・エドワード島へ
1日目
夕方: 日本発
夜: ケベック・シティ着
ケベック・シティ泊
2日目
終日: 世界遺産ケベック・シティとオルレアン島の観光
ケベック・シティ泊
3日目
午前: ケベック・シティ発 国道20号線を北上、アパラチア山脈へ
午後: ニュー・ブランズウィック州エドモンストン着(約317kmのドライブ)
ボタニカル・ガーデンなど見学
エドモンストン泊
4日目
午前: エドモンストンから、19世紀の対米紛争の際にできた砦フォータン・ドゥ・プティ・スーや、先住民伝説の残るグランド・フォール、ハートランドの世界一長い屋根付き橋、などを観光しながら、セント・ジョン川沿いにドライブ。(約275kmのドライブ)
夕方: フレデリクトン着
フレデリクトン泊
5日目
終日: フレデリクトン観光
ガバナーズ・ハウスなどの市内観光スポット、そして郊外に19世紀のロイヤリストの村を再現したキングス・ランディングにも訪れます。
フレデリクトン泊
6日目
午前: フレデリクトンからファンディ湾岸のセント・ジョンへ。オールド・マーケットなど市内観光とショッピングを楽しみます。
午後: ホープウェル・ロックへ。ファンディ湾の世界最大の干満差が作り出した奇岩見学後、コンフェデレーション・ブリッジを渡ってプリンス・エドワード島へ。
プリンス・エドワード島泊
7日目
終日: 「赤毛のアン」ゆかりの地観光
プリンス・エドワード島泊
8日目
午前: プリンス・エドワード島発
機中泊
9日目
午後: 日本着
 
ケベック・シティから陸路で移動、フレデリクトン、プリンス・エドワード島へ

クルーズの旅 豪華客船で巡るアトランティック・カナダクルーズの旅 豪華客船で巡るアトランティック・カナダ

クルーズの旅 豪華客船で巡るアトランティック・カナダのどかなアトランティック・カナダをクルーズを楽しみながら巡る、そんな優雅な旅はいかがでしょうか。夏から秋にかけて、多くのクルーズ会社がこのエリアを周遊するさまざまなコースを出しており、人気を呼んでいます。基点となるのはニューヨークで、多くは、1週間〜10日ほどをかけてセント・ジョン、ハリファックス、プリンス・エドワード島などを訪れます。ゴージャスなキャビンや充実した食事や船内アトラクションなど、大型船クルーズの醍醐味が満喫できるのはもちろんのこと、寄港先各地では観光やや歴史をテーマにしたオプショナルツアーをはじめ、ハイキング、マウンテンバイクツアー、カヤックツアーなど、アトランティック・カナダらしいアクティブなオプションも選ぶことができます。

またさらに時間をかけ、アトランティック・カナダからセント・ローレンス川をさかのぼりケベック・シティまで行くツアーも人気。かつて大西洋を渡ってカナダを探検した、ヨーロッパ人開拓者たちと同じルートで、カナダを旅する、とても興味深い旅になるでしょう。

参考情報
※詳細は アトランティックカナダ4州観光局 へ