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日本航空、17年の国内線旅客は4.7%増、利用率71.7%

  • 2018年1月21日

 日本航空(JL)の2017年の運航実績で、国内線旅客数(※)は前年比4.7%増の3386万7078人だった。座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)は0.4%増、旅客輸送量を表す有償旅客キロ(RPK)は4.6%増で、利用率は2.9ポイント増の71.7%。12月単月の国内線旅客数は1.9%増の270万5869人、ASKは2.6%増、RPKは1.5%増で、利用率は0.7ポイント減の66.7%だった。

 12月の路線別の旅客数は、1位は羽田/福岡線で1.3%減の25万4031人、2位は羽田/新千歳線で3.3%増の22万8573人、3位は羽田/伊丹線で0.9%減の21万8030人。上位7路線を羽田線が占めた。

 伸び率が最も高かったのは出雲/隠岐線で37.0%増の1898人。2位は新千歳/青森線で30.9%増の6101人、3位は伊丹/種子島線で29.4%増の365人だった。

 利用率の1位は出雲/隠岐線で85.0%。2位は福岡/宮崎線で81.5%、3位は成田/伊丹線で80.1%となり、これら3路線で8割を上回った。国際線の詳細は別途記載(下記関連記事)。

※本誌による推計値

※日本航空側の訂正により一部の表を変更中です。最新の情報は日本航空のウェブサイトでご確認ください