「新しいスターフライヤーつくる」 町田新社長が抱負
スターフライヤーは29日、北九州市内で定時株主総会を開き、全日本空輸(ANA)香港支店長だった町田修氏と、阪急電鉄出身の横江友則氏を取締役に選任した。その後の取締役会で、町田氏は社長に、横江氏が会長にそれぞれ就任した。
町田氏は株主総会後、報道陣に「(新型コロナウイルス禍で)売上高が厳しいという現状がある。そのなかで大役を果たさなければならないので、新しいスターフライヤーをつくりあげていきたい」と抱負を述べた。
横江氏は「飛行機は輸送手段で目的ではない。(観光施設など)お客様の目的側の企業とタイアップし、より顧客価値の高いサービスを提供したい。その結果として地元に貢献できれば」と語った。