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AIRDOの22年3月期、最終損益23億円の赤字

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AIRDO(札幌市)が30日発表した2022年3月期の単独決算は、最終損益が23億円の赤字(前の期は121億円の赤字)だった。赤字幅は過去3番目の大きさ。旅客数が前の期からは回復したものの、新型コロナウイルス感染拡大前の20年3月期比では4割下回る水準にとどまり、2期連続の最終赤字だった。

売上高にあたる営業収入は前の期比57%増の273億円だった。旅客数が2倍の約116万人に回復し、増収につながった。営業損益は47億円の赤字(前の期は129億円の赤字)だった。減便などのコスト削減を進めたが、補えなかった。

23年3月期の業績見通しは合理的な算定が困難として公表しなかったが、最終損益の黒字転換を目指す方針を示した。

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