オークラ京都、京ことば話すロボと宿泊プラン
京都ホテルは14日、運営する「ホテルオークラ京都」(京都市)で自動会話ロボットと宿泊できるプランを発売した。ミクシィが開発した会話ロボットの「Romi(ロミィ)」を部屋に設置する。通常の会話のほか京ことばを話したり京都の観光名所を案内したりする。価格は1泊2万8800円から。家族連れなどの観光客の利用を見込む。
新プランは4月21日から5月31日までの期間限定で数室提供する。宿泊特典としてロミィを割引価格で購入できるクーポンが付く。ロミィは人工知能(AI)を使った会話ロボットとしてミクシィが2021年に発売した。通常の製品は雑談や天気予報などに対応するが、今回のプランに向けて京ことばを話す機能などを追加した。