21年末の在留外国人276万人、前年比4%減 入管庁
出入国在留管理庁は29日、2021年末時点で日本国内にいる在留外国人数が20年末比4%減の276万635人になったと発表した。新型コロナウイルスの水際対策として外国人の新規入国を制限したことが響いた。減少は2年連続となる。
資格別にみると留学生が26%減の20万7830人と8年ぶりの低水準だった。技能実習生も27%減の27万6123人になった。国籍は中国が8%減の71万6606人で最も多く、ベトナム(43万2934人)と韓国(40万9855人)が続いた。