山口・秋吉台に「トゥクトゥク」のレンタカー
日本最大級のカルスト台地である秋吉台(山口県美祢市)を、タイなど東南アジアでタクシーとして使われている3輪自動車「トゥクトゥク」に乗って巡ることができるようになる。美祢市観光協会は4月からトゥクトゥクのレンタカー事業を始める。
乗車定員は7人。普通免許で運転でき、ガソリン代込みの料金は1時間7000円、3時間1万4000円。当面は1台だけだが、「好評なら増やしたい」(美祢市観光振興課)という。同市は秋吉台でのアクティビティーの充実に力を入れており、これまでに熱気球、立ち乗り電動2輪車「セグウェイ」での散策、ケービング(洞くつ探検)などを導入してきた。
観光地にトゥクトゥクを採用する動きは全国に広がりつつあり、山口県内ではすでに角島(下関市)でも導入している。