GoTo不正申請疑いの「旅工房」、1万1千泊で宿泊実態なし…第三者委調査

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 政府の観光支援策「Go To トラベル」を巡り、観光庁から不正申請の疑いが指摘されていた旅行会社の旅工房(東京都)は2日、第三者委員会の調査結果を公表した。560人分の宿泊付き研修旅行を販売して補助金を申請したが、約2万200泊分のうち、少なくとも半分程度となる約1万1000泊で宿泊実態がなかった。

 旅工房によると、申請した補助金は総額約6億3000万円に上るが、支給されていない。調査報告書によると、同社は、ITコンサルティングなどを手がける企業からの提案でプランを販売。ただ、旅工房が積極的に不正に関与したとまでは認められないと結論付けた。

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