エアアジアの航空事業、新たな航空会社設立も視野に組織変更

エアアジアの航空事業、新たな航空会社設立も視野に組織変更

ニュース画像 1枚目:エアアジア・アビエーション・グループ・リミテッド ロゴ
© AirAsia Group Berhad
エアアジア・アビエーション・グループ・リミテッド ロゴ

エアアジア・グループ持株会社が「キャピタルA」へ社名変更したことにあわせ、航空事業をまとめるエアアジア・アビエーション・リミテッド(AAAL)はエアアジア・アビエーション・グループ・リミテッド(AAAGL)に社名・組織変更します。キャピタルAの事業内容の変更に伴う名称・組織変更です。AAAGLはグループ傘下の航空事業について、コロナ禍から脱却する戦略をまずは舵取りし、その中で新たな航空会社の立ち上げも計画しています。

AAAGLは、東南アジア各地を中心に展開するエアアジア・ブランド各社の戦略を支援します。エアアジアをはじめとする航空会社、新たに設立したエアアジア・コンサルティング、航空会社で共有するサービス部門のエアアジアSEA、機内食などを提供するサンタン(Santan)フードグループ、グランドハンドリングサービスを手がけるGTRなどを包括して管理します。持続可能な成長に加え、新たな出資者と共に航空会社の立ち上げにも取り組みます。

このうち、新たな航空会社の設立では、専門の事業策定企業としてエアアジア・コンサルティングを立ち上げ、新会社の提携戦略やフランチャイズの機会などを模索します。AAAGLは、新たな航空会社だけでなく、エアアジア・ブランドで航空事業を運営する上で、効率的な無駄のないプラットフォームを提供することを目指し、コロナ禍からの脱却期に移行する中、成長戦略でキャピタルAの航空事業を盛り上げます。

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