米ユナイテッドとデルタ、24日に200便超欠航 オミクロンの影響

米ユナイテッドとデルタ、24日に200便超欠航 オミクロンの影響
 12月23日、米ユナイテッド航空とデルタ航空は、24日にあわせて200便あまりを欠航すると発表した。新型コロナウイルスのオミクロン変異株拡大が客室乗務員や従業員に影響を与える恐れがあるとしている。ロサンゼルス国際空港で22日撮影(2021年 ロイター/Bing Guan)
[23日 ロイター] - 米ユナイテッド航空とデルタ航空は23日、新型コロナウイルスのオミクロン変異株拡大が客室乗務員や従業員に影響を与える恐れがあるとし、24日に多数の便を欠航すると発表した。
ユナイテッドは120便、デルタは約90便を24日に欠航にする。搭乗者への連絡を行っているという。
ユナイテッドは「今週に入りオミクロンの感染者が全国的に急増し、客室乗務員や従業員に直接的な影響が及んでいる。その結果、一部の便の欠航を余儀なくされた」と発表した。
デルタ航空は、欠航に当たり運行区間の変更や代替便の手配など、できる限りの対応を行ったと説明している。

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