ブルガリホテルズ&リゾーツは 12月2日、フランス・パリにて全 76室の「ブルガリ ホテル パリ」をオープンした。
パリのジョルジュサンク通りに位置し、同チェーン 7店舗目の展開となる。他のグループホテルと同様にイタリアの建築スタジオ、アントニオ・チッテリオ・パトリシア・ヴィール氏によって設計されたもの。
客室は全 76室のうち約 7割がテラスやロジア(開廊)を有するスイートルームで構成され、プライベート・アパートメントのよう設計し家具を設えた。ブランドにゆかりのある著名人のアートワークや写真を飾り個性を演出する。 また、屋上にペントハウスを設え、地中海沿岸の植物や果物の木で埋め尽くされた空中庭園が広がり、パリの街並みを一望できる。
同社 CEOのジャン・クリストフ・ババン氏は「近年、ヴァンドーム広場にオープンしたブルガリの旗艦店に続き、イタリアのデザイン、ライフスタイル、文化、そしてラグジュアリーなホスピタリティの真骨頂を再びパリにお届けできることを光栄に思います」と述べる。 同グループは今後 22年にローマ、モスクワ、23年に東京、24年にイアミ、25年にロサンゼルスにて開業を予定している。
チェーン 7店舗目をパリにてオープン