米空港利用者、レーバーデーの週末に過去最高更新見通し

8月28日、米国で夏の旅行シーズン中の航空旅客数は今年、過去最高ペースで推移しており、シーズンの終わりを告げる9月2日のレーバーデーを含む週末も、これまでにないほど多くの空港利用者が見込まれている。アトランタの空港で2022年9月撮影(2024年 ロイター/Carlos Barria)
[28日 ロイター] - 米国で夏の旅行シーズン中の航空旅客数は今年、過去最高ペースで推移しており、シーズンの終わりを告げる9月2日のレーバーデーを含む週末も、これまでにないほど多くの空港利用者が見込まれている。
米運輸保安局(TSA)によると、8月29日から9月4日までの週に国内の空港で保安検査を受ける旅行者は1700万人と前年同期比8.5%増加し、過去最高を記録すると予想される。
シーズンが始まった5月のメモリアルデーの週末以降の保安検査通過者総数は既に2億3980万人に達し、1日平均で270万人だった。
TSAのデービッド・ペコスィー長官は「人々はこの夏、過去に例がないぐらい旅行し、航空会社や空港はレーバーデーの週末で史上最も忙しかった夏を終えようとしている」と述べた。
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