羽田発グアム行きのユナイテッド機、計器不具合で引き返す…直前のフライトでも不具合起きる
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国土交通省によると、27日午前4時5分頃、羽田発米グアム行きユナイテッド航空848便(ボーイング737―800型、乗客乗員153人)が、東京・羽田空港から南南東450キロの太平洋上を飛行中、「機長席側の速度計に不具合がある」として引き返した。848便は管制上の優先権を要請した上で同5時40分頃、羽田に着陸し、欠航となった。

このユナイテッド機は、直前のフライトでグアム発羽田行き849便(同106人)として運航していた26日午後8時15分頃にも、羽田から南840キロの太平洋上で機長席側の速度計に不具合が発生。緊急事態を宣言した上で、同9時30分頃に羽田に着陸していた。
いずれもけが人はなく、国交省は29日、2件について目的地変更など予定外の運航を意味する「イレギュラー運航」として公表した。