秋田キャッスルホテル、環境配慮アメニティーに切り替え

老舗ホテルの秋田キャッスルホテル(秋田市)は、宿泊者に提供するアメニティーグッズについて、植物由来の素材を含むバイオマスプラスチック製に切り替え始めた。歯ブラシとヘアブラシが対象で、環境配慮への対応を強化する。
新たに採用した歯ブラシとヘアブラシは、植物原料のもみ殻をポリプロピレンに配合したバイオマス樹脂製。従来品に比べてプラスチック使用量を歯ブラシは35%、ヘアブラシは40%、それぞれ削減した。概算で年間221キログラムのプラスチック削減効果を見込む。