北海道、23年度最終補正予算案に観光関連1億5500万円
北海道は1日まとめた2023年度の最終補正予算案で、インバウンド(訪日外国人)客の受け入れに向けた調査や海外でのPR活動などに必要な費用として1億5500万円を計上した。事業は北海道観光振興機構が担う。同機構は道の24年度予算案における観光関連予算の増額を求めていた。
開会中の定例道議会に4日提出する。最終補正予算案の一般会計総額は718億円の減額となる。新型コロナウイルス感染対策の緩和で病床確保などの関連事業が終了したため。合算した23年度予算は3兆3339億円になる。