宿泊業界に希望の光 リゾートバイト、20代に草津温泉が人気

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「リゾートバイトをきっかけに地方創生に貢献したい」と語るグッドマンサービスの興津研杜リゾート第2営業部長=東京都千代田区神田鍛冶町3の同社で2024年1月12日、岩嶋悟撮影
「リゾートバイトをきっかけに地方創生に貢献したい」と語るグッドマンサービスの興津研杜リゾート第2営業部長=東京都千代田区神田鍛冶町3の同社で2024年1月12日、岩嶋悟撮影

 2023年5月に新型コロナウイルスが感染症法上の5類に移行して観光需要が回復する中、全国の宿泊施設にとって人手不足が大きな足かせになっている。解消の一助になるのが、ホテルや旅館に住み込みで働く「リゾートバイト」だ。老舗ホテルで働いたことをきっかけに正社員採用されたケースもあり、仲介サービス会社は「地方創生に貢献したい」と意気込む。

 北関東を代表する温泉地、草津温泉(群馬県草津町)のシンボル「湯畑」の前に立地し創業300年以上の「ホテル一井」もリゾートバイトを活用する一社。14年から採用を始めた。

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