大阪で「F1誘致構想」が再浮上 吉村府知事「公道レースの可能性もある」26年以降早い時期の開催目指す

大阪でF1!? 大阪府や大阪市、地元経済界でつくる大阪観光局(溝畑宏理事長)が23日、自動車のF1シリーズの誘致をぶち上げた。まずは観光やモータースポーツに詳しい有識者による組織を立ち上げ、具体的な検討を進めていくというが、果たしてうまくいくのか。

溝端理事長は記者会見で、「10~20年後を見据えた長期的な計画が必要だ。民間で独立採算が可能な事業スキームをつくる」と強調。「万博を開催する2025年は無理」との判断を示し、26年以降のできるだけ早い時期の開催を目指す方針だという。

今月15日に観光局のF1誘致の方針が明らかになった際、吉村洋文府知事はバックアップする意向を示した上で「公道レースの可能性もある」と発言していた。溝畑氏は、公道レースは「(サーキット開催との)両にらみの段階だ」と述べるにとどめた。

F1は、19年に当時大阪市長だった吉村洋文大阪府知事が、万博後の夢洲への誘致意向を表明したが採算面などから困難との見方が出ていた。

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