新潟空港でチェックイン業務体験 ふるさと納税返礼品に
新潟市は、新潟空港での業務体験などをふるさと納税の返礼品に採用した。日本航空(JAL)のグランドスタッフのチェックインなどの業務を体験できる。空港がある地域ならではの返礼品で、交流人口の拡大などにつなげる。
返礼品はチェックインなどのパッセンジャートラフィックと呼ばれる業務や、飛行機を安全に誘導して定位置に停止させるマーシャリングなどのグランドハンドリング業務の仕事体験、JAL傘下のジェイエア(大阪府池田市)のパイロットによる航空教室の3種類を用意した。
いずれのコースも3月16日と23日の2日間で開催する。寄付金額は、業務体験ができるコースがいずれも5万円、パイロットによる教室が2万円。JALが運営するポータルサイト「JALふるさと納税」で申し込む。募集期間は1月31日まで。
今回の返礼品は、ふるさと納税支援事業などを手掛けるレッドホースコーポレーション(東京・墨田)とJALが企画した。