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【ニューヨーク=山本貴徳】米紙ニューヨーク・タイムズは9日までに、旅行先として「2024年に行くべき52か所」を発表し、日本から山口市を選んだ。皆既日食が見られる北米各地、フランスのパリに続く3番目に紹介し、「よく『西の京都』と呼ばれるが、もっと面白い」と紹介した。
山口市について、窯元や喫茶店、おでんや鍋料理の店があることを挙げ、「曲がりくねった小道で様々な体験ができる」と解説した。国宝・瑠璃光寺五重塔や約600年の歴史がある山口祇園祭などにも触れ、京都ほど観光客で混んでいないとした。
ほかの旅行先には、ハワイのマウイ島やシンガポール、スイスのジュネーブなどを選んだ。23年の旅行先には、日本から盛岡市と福岡市を挙げていた。