宿泊車両「ブルートレインあけぼの」復活へ 24年度の再開を目指す

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宿泊施設「ブルートレインあけぼの」のオープンを祝ってテープカットする細越満・小坂町長(中央)ら=秋田県小坂町の小坂鉄道レールパークで2015年10月31日、田村彦志撮影
宿泊施設「ブルートレインあけぼの」のオープンを祝ってテープカットする細越満・小坂町長(中央)ら=秋田県小坂町の小坂鉄道レールパークで2015年10月31日、田村彦志撮影

 塗装が劣化し、さびや雨漏りで利用が危ぶまれていた秋田県小坂町の宿泊車両「ブルートレインあけぼの」の再生に向け、町がふるさと納税の制度を活用したガバメントクラウドファンディング(GCF)で募っていた寄付金が11月末現在で目標額を大幅に上回る400万円を突破した。車両は塗装整備が終わり、2024年度の宿泊営業再開を目指している。

 全国の鉄道ファンからは寄付金とともに「また利用したい」「再開を楽しみにしている」などと応援メッセージが寄せられている。

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