上海線3年8か月ぶり再開 長崎空港で記念式典

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到着ロビーで歓迎を受ける乗客ら
到着ロビーで歓迎を受ける乗客ら

 コロナ禍で運休していた長崎空港と中国・上海浦東国際空港を結ぶ定期便が30日、3年8か月ぶりに再開し、長崎空港で記念式典が開かれた。

 国際線カウンター近くで行われた式典には、馬場裕子副知事や中国東方航空の 陳嘯蔚チンシャオウェイ 副支社長らが出席した。馬場副知事は「長崎と上海の双方向の交流、発展に努めたい」とする大石知事のメッセージを代読。陳副支社長は「長崎―上海線は日本と中国の空の懸け橋になる。長崎県と協力し、安全で良質なサービスを提供していく」とあいさつした。

 その後、観光客ら約60人を乗せた上海からの便が長崎空港に到着。折り返し便には約30人が搭乗した。空港職員らの出迎えや見送りも行われ、利用客にカステラやボールペンなどを贈った。

 上海経由でトルコに向かった長崎市の会社員、黒沢 ひさし さん(28)は「これまで海外に行く時は福岡に行く必要があったので、朝も早く大変だった。これからも長崎の定期便を積極的に利用したい」と話していた。

 長崎―上海線は月曜、金曜の週2回、往復で運航する。

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