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静岡ーソウル便、10月末から毎日運航へ 訪日増に追い風

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静岡県は21日、静岡空港(同県牧之原市)と韓国・ソウルを結ぶ路線が10月29日から毎日往復すると発表した。ソウル線は現状週3往復で搭乗率が高く、訪日外国人(インバウンド)の利用も多い。路線の増強で県内からの海外旅行や、県が進める東アジアの文化事業への集客の増加を見込む。

ソウル線は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて長期間運休していたが、今年の2月に再開。足元ではチェジュ航空が週3往復を運航しており、8月は4269人が利用した。搭乗率は87%と高く、一定の需要が見込めるとして2023年冬ダイヤから毎日の運航に増やす。運航期間は当面の間、24年3月30日までとする。県によるとチェジュ航空が定期便で毎日運航するのは就航以来初めて。

ソウル線の利用者は6〜7割が日本に旅行に来るインバウンドとみられる。ただ県の担当者は「航空路線の維持や増強には双方向の交流が必要で、(日本から海外に行く)アウトバウンドの利用増も重要だ」との認識を示す。毎日運航への切り替えは県内からの海外旅行にも追い風になる。

県は日中韓の通年文化事業「東アジア文化都市」を開催しており、9〜11月は大規模イベントが集中する「コア期間」だ。既に経済波及効果として100億円超を見込んでおり、毎日運航への切り替えが上積みに寄与する可能性がある。

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