九州発 西部本社編集局

佐賀空港の上海便、3年7か月ぶりに運航再開…消防車両の放水と特産品で歓迎

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

放水で歓迎を受ける春秋航空の機体
放水で歓迎を受ける春秋航空の機体

 新型コロナウイルスの影響で運休が続いていた佐賀空港(佐賀市)と中国・上海浦東国際空港を結ぶ定期便が6日、3年7か月ぶりに運航を再開した。佐賀空港の国際線定期便としては4月の台北(台湾)便に続いて2路線目の再開となる。

オーナーパティシエは19歳、高校生で洋菓子店を開業「地域で愛される店に」…宮崎県西都市

 この日、111人を乗せて午前11時頃に到着した機体を、消防車両の放水で出迎えた。到着ロビーでは佐賀県職員らが、有田焼の爪切りや銘菓の丸ぼうろなどが入った袋を降り立った乗客に手渡して歓迎した。

到着ロビーで歓迎を受ける乗客ら
到着ロビーで歓迎を受ける乗客ら

 空港で開かれたセレモニーには山口知事や中国駐福岡総領事館の成岩・副総領事らが出席。山口知事は再開を喜び、「佐賀空港を一つの拠点に、日中友好がますます深まるのを祈る」と語った。その後、出席者たちでテープカットした。

 佐賀―上海便は中国の航空会社「春秋航空」が月、水、金曜に各1往復する。また、8日にはソウル(韓国)便も運航を再開する。

スクラップは会員限定です

使い方
「地域」の最新記事一覧
記事に関する報告
4516845 0 ニュース 2023/09/07 11:42:00 2023/09/07 11:42:00 2023/09/07 11:42:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2023/09/20230906-OYTNI50100-T.jpg?type=thumbnail

主要ニュース

セレクション

読売新聞購読申し込みキャンペーン

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)