米航空デルタとアメリカンが中国路線増便、アジア旅客需要旺盛で
バイデン政権は先週、米中間の運航を認められている旅客便の便数を現行の2倍に増やすことを両国が承認する方針であると明らかにした。
アメリカン航空はロイターに対し、ダラス・フォートワース国際空港から上海浦東国際空港への毎日1便の運航を来年1月から開始すると伝えた。現在は週4便を運航している。
デルタ航空は同社のハブ空港であるシアトルとデトロイトから上海浦東国際空港への便を週10便運航する。同社は声明で「10月29日以降、シアトルからは毎日1便、デトロイトからは週3便をそれぞれ運航する」と発表した。上海からは、提携している中国東方航空(600115.SS)の便によって中国の他都市へ乗り継ぎできるという。
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