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国土交通省は31日、北九州空港の滑走路を現在の2500メートルから3000メートルに延長する事業について、2023年秋の着工を目指す方針を示した。
小倉北区で開かれた滑走路延長に伴う環境影響評価(アセスメント)技術検討委員会の会合後、国交省関係者が報道陣に明らかにした。27年度中の工事完了と利用開始を目指すという。
会合では、騒音や生態系など環境全体への影響や保全措置を盛り込んだ「環境影響評価書案」を確認。今後、国交省九州地方整備局などが同案を審議し、夏から秋にかけてアセスメントの手続きを完了させる。その後、事業内容を公開する公告縦覧や、滑走路を延長するための航空法上の手続きなどを経て着工する方針。
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