米政府はイスラエルに対する一部の兵器の出荷を少なくとも2週間止めていることが7日、関係筋の話で分かった。
- ワールド反ユダヤ主義の高まりを警告、バイデン氏 ホロコースト追悼式典で演説
バイデン米大統領は7日、ホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)追悼式典で演説し、反ユダヤ主義の脅威が高まっていると警告した。パレスチナ自治区ガザで軍事行動を続けるイスラエルに対し全米各地の大学でデモが広がる中、イスラエル支援やユダヤ人の安全、言論の自由などを巡る国内の分裂解消を目指した。
- 経済FRB、年内は金利据え置きの可能性=ミネアポリス連銀総裁
米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は7日、おそらく年内は金利は据え置かれるとの見方を示した。堅調な住宅市場が一部要因となりインフレ低下が停滞していることを踏まえると、連邦準備理事会(FRB)は金利を「長期」にわたり現行水準にとどめる必要があると述べた。
- ワールドロシアとウクライナの化学兵器使用、立証されていない=OPCW
ロシアとウクライナが禁止されている有毒物質を戦場で使用していると互いに非難していることを巡って化学兵器禁止機関(OPCW、本部オランダ・ハーグ)は7日、「十分に立証されていない」との声明を出した。
編集長のおすすめ
ピュリツァー賞、ロイターが2部門受賞
- オピニオン為替動向、介入有無含めコメントは控える=岸田首相
岸田文雄首相は30日、ドルが160円に乗せた後に急落するなど乱高下した29日の為替の動きに関し「為替相場の動向、介入についてはその有無も含めてコメントは差し控えるのが政府の申し上げているところだ。これについては以上だ」と述べた。官邸で記者団の質問に答えた。