アスマークは4月6日、「訪日(旅行)外国人に関する調査」の結果を発表した。同調査は2022年12月26日~28日、アメリカの20代~40代男女300人を対象に、インターネットで実施した。

  • これまでに日本を訪問したことがありますか。訪問したことがある方は、直近の訪問時期をお答えください

これまでに日本を訪問したことがあるか、訪問したことがある場合は、直近の訪問時期はいつであるか尋ねたところ、「訪問したことはないし、今後もする予定がない」が最も高く、これまでに日本を訪れた人は2割にとどまった。性別でみると、男性は女性よりも訪日経験が特に高い。男女ともに年代が若くなるほど訪日経験が高くなる傾向があった。

日本を訪問したことはないが、今後する予定があると回答した人に、日本を訪問する時期はいつごろの予定であるか聞くと、3割が「1年以内の訪日を予定している」と答えた。性別でみると、女性は男性よりも半年以内の訪問意向が高く、なかでも「女性20代」「女性30代」は特に高かった。

  • 日本を訪問したことはないが、今後する予定があるとお答えの方におうかがいします。あなたが日本を訪問する時期はいつごろの予定ですか。以下の中からお答えください

訪日経験のある人、訪日を予定されている人に、円安状況であることは訪日のきっかけの1つとなるか尋ねると、4割半が「なっている」と答えた。2割強は「とてもなっている」と答えている。性別でみると、男性は女性よりも「なっている計」が上回っており、なかでも「男性20代」が特に高かった。

  • 訪日経験のある方、訪日を予定されている方にお伺いいたします。円安状況であることは訪日のきっかけの1つとなりますでしょうか

日本を訪問する際、楽しみにしていることを尋ねたところ、「日本の文化体験」が最も高く、「自然・景勝地観光」「日本食を食べる・日本の酒を飲む」が同程度でそれに続いた。一方、「スポーツ (観戦を含む)」「治療・健診」は他の項目よりも低く、あまり魅力に感じられていないことがわかった。

  • あなたが日本を訪問する際、以下についてどの程度楽しみにしていましたか(いますか)。それぞれあてはまるものをお答えください