国際クルーズ船 3年ぶり長崎に 4月にかけ続々入港

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長崎港松が枝国際ターミナルに接岸した「オイローパ2」=長崎市で2023年3月16日午前9時0分、中山敦貴撮影
長崎港松が枝国際ターミナルに接岸した「オイローパ2」=長崎市で2023年3月16日午前9時0分、中山敦貴撮影

 長崎港(長崎市)と佐世保港(佐世保市)に16日、新型コロナウイルスの感染拡大で来訪が途絶えていた国際クルーズ船が約3年ぶりに入港した。両市では、久々にやってきた国際色豊かなクルーズ客を市民らが歓迎した。【中山敦貴、綿貫洋】

欧州の観光客ら300人 感染対策徹底

 長崎港松が枝国際ターミナルには早朝、ドイツの船会社が運航する「オイローパ2」(マルタ船籍、4万2000トン)が到着した。国際クルーズ船の入港は2020年2月以来。

 乗客は欧州の観光客ら約300人。11日に香港を出発し、那覇を経て長崎に来た。長崎港には17、18日にも欧州の船会社が運航する国際クルーズ船が1隻ずつ入る予定。4月にかけ、さらに約20隻の入港を調整中という。

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