同性パートナーでも特典利用可へ、JAL 民間の証明書を活用

同性パートナーでも特典利用可へ、JAL 民間の証明書を活用

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日本航空

日本航空(JAL)は、ダイバーシティ推進に向けた取り組みとして、JALマイレージバンク(JMB)の特典交換において「パートナーシップ証明書」を活用した取組みを2023年3月1日より開始します。

この「パートナーシップ証明書」は、一般社団法人Famiee(ファミー)が2021年から発行するものです。自治体において、パートナー制度を導入し証明書を発行するケースが少ないため、民間団体の証明書を活用します。

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SDGs 持続可能な開発目標
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Famieeが同性パートナーを対象に発行するパートナーシップ証明書

現在、JMBの特典航空券や国際線でのアップグレードにJMB特典を利用するには、会員本人とその配偶者、二親等以内の親族、義兄弟姉妹が対象でしたが、新たに家族として生活する同性パートナーも利用が可能となります。会員本人以外の特典利用時には、家族関係であることを示す公的機関が発行した証明書が必要でしたが、今後はファミーが発行するこの証明書も有効な書類として受け付けられます。また、家族間でマイルを合算できる「JALカード家族プログラム」についても同様に、同性パートナーを登録する際の確認書類として受け付けます。

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