羽田空港第3ターミナル(国際線)に直結した新しい複合施設「羽田エアポートガーデン」が注目されている。運営する住友不動産グループは昨年12月にホテルと温浴施設、イベントホールを先行オープン。今年1月31日、日本の文化・伝統・技術・味などを発信する厳選約80店舗(一部は今春オープン)の商業施設とバスターミナルを全面開業した。
空港直結のゲートをくぐると、まず迎えてくれるのが「ジャパンプロムナード」だ。扇子や傘、日本茶、だんごなど〝和〟を象徴するような15店が並ぶ。
その先を進んだ左がホテル、右が商業施設エリアとなる。「羽田参道」は鳥居をイメージしたデザインで統一され、土産に最適な日本酒、和菓子、煎餅や、メイドインジャパンの箸、帽子、シャツ、海外でも人気のキャラクターグッズなど17店が集う。「ハネダコレクション」には、旅行先へ〝プラスワン〟で持って行きたい化粧品やファッション雑貨、サプリメントなど15店がラインアップされている。この他にも「ショッピングエリア」としてドラッグストアやコンビニ、ワイン・食料品、全国の菓子や伝統工芸品などのセレクトショップ、カフェ、外貨両替・チケット売買、マッサージ店などが出店している。